今は処分しましたが、以前はリビングにローチェスト、パソコン用デスク、食器棚を置いていました。
そのほかにソファー、ダイニングテーブルセット、ローテーブル、たくさんの家具に囲まれて生活していました。
チェストの引き出しは、粗品でもらったボールペンや鉛筆、封筒、便箋などの文房具、その他ハンカチ、ハンドタオルを適当に放り込み、いっぱいであふれていました。
パソコンデスクの中には、使っていない配線コード、CD、DVDを詰め込んでいました。
食器棚には使っていない食器や、調理器具、レシピ本を押し込んでいました。
使える物を捨てるということはその当時は考えれなかったです。
家具も壁にぴったりつけて置いていたので、隙間は埃だらけでした。
空間を埋めたくなる気持ち
当時は、空間があると必ず埋めていました。
人間は本来、空間を埋めたくなる性質があるようです。
収納家具のカタログを見ていても、15センチ~の隙間に入る収納グッズがたくさん売っています。
パズルのように家具を組み合わせ空間にぴったりはまったら何だか得した気分になってテンションがあがっていました。
そこにまた物を入れることができると思うと、うれしくなって必要でもないのに新しい物を買って収納したり・・・。
また物が増えるといった悪循環を生んでいました。
悩み事も多かったので今思えば、物で心の隙間も埋めていたのかもしれません。
以前、ロンドンハーツの番組で狩野英孝さんの自宅が放送されていました。
狩野英孝さんも隙間を埋めたがる人のようで、『空間って埋める物じゃないの???』といわれていました。
ですよね。。。
私、その気持ち、すごくわかります・・・。
ロンブーの淳さんには、『空間が死んでるー!!』を連呼されていました(笑)
空間には、幸運が入ってくる
空白の法則ってきいたことありますか?
『物を手放すと、その空いたスペースに新しい物が入ってくる。』ということ。
物だけでなく、幸運も舞い込みます。
風水でも物がびっしり詰まっていると、気の流れ道をふさぐといわれています。
空間にゆとりがないと導線が悪くて、気の流れも悪くなるので、全体運が停滞します。
スペースが開いてもそこを埋めようとせず、空間のままにしておくことが大切です。
スペースを使わないともったいない、損したような気分になりますが、そんな気持ちをを抑えて、空けたままにしておきましょう!!
私が実感した幸運なことをひとつ紹介します。
以前、住んでいた中古マンションが、希望価格で一か月以内に売却できたことです。
マンションの場合、売却するまで管理費、修繕積立金、固定資産税を毎月支払わなければなりません。
同じマンション内でもなかなか売れていない物件もあったので、難しいだろうなーと、覚悟は決めていました。
『売れなかったら、キツイなー』と思っていましたが、1か月以内に、無事売却でき、とてもうれしかったです。
物もかなり減っていたので、これも空白の法則に関係しているのかも⁉と、思いました。
まとめ
たくさんの物から本当に必要な物を自分で選ぶ作業は大変でしたし、時間もかかりましたが大量のいらないもの、家具を処分しました。
するとそこには心地いい空間ができました。
くつろぐスペースもできて、家族みんながリラックスできる心地のいいリビングになりました。
空間ができると物の出し入れ、管理も楽になり、自然と散らかさなくなります。
そうなると片付けも短時間で終わり、掃除も楽になります。
まずは、皆がくつろぐリビングから余裕ある空間を作り気の流れを作ってみませんか?
物のない空間にいると、心にも余裕が生まれます。
日々片付けをして、スペースを作り、家族みんなで幸せな心地いい生活を送りましょう!
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